阪神5R・3歳未勝利(芝1800m)で
レッドフェルメール(♂・インディゴブルーの22 父エピファネイア)<藤原>が初勝利![]()
馬体重は4キロ減の464キロ。パドックの雰囲気は抜群、1番人気でした。
五分のスタートから3番手にピタリ。1000m通過1分1秒1のスローペースを折り合って追走。持ったままで直線を迎えると残り250mで先頭に立ち、最後は追い込んだ2着
レッドイステルに2馬身半差をつけてフィニッシュ。勝ち時計1分47秒6。3戦連続2着にピリオドを打ち、初勝利をあげました。
川田将雅騎手「いい位置につけて、いつでも動ける態勢を作ってレースを運びました。ひとまずここを勝つことができてホッとしています。今週の追い切りに乗せていただいたのですが、正直なところ動き切れていない感じで苦しそうにしていました。その中で何とかトモが少しでも動けるように造っておいたところ、今日の返し馬や競馬で良化が窺えたのは良かったと思います。とはいえ全体的にまだ幼さが残る体つきで、競馬へ向かうために馬に無理を強いているという現状。まだ成長が追いついていない分、本来のパフォーマンスを発揮できているとは言い難いですし、本格化するにはもう少し時間が必要になるのではないでしょうか。そういう意味でも、ここを勝てたことは大きいですね。もう焦る必要はありませんから、これからは無理せず成長を待ちながらジックリ進めつつ、適切なタイミングで競馬を使っていった方がいいと思います」
藤原英昭師「いくら成長途上とはいえ、能力は高く、見ての通り走る馬なのでもっと早く勝たせておかないといけなかったのですが…。今日のところはいい内容、先々を期待してしまう内容で勝てたことを喜びたいと思います。この後は放牧でひと息入れる予定で次走については馬の状態だったりジョッキーのスケジュールだったりを確認してから決めさせていただきますが、強いことを再認識し、まだ上を目指せると自信を深められたことからも重賞へ挑戦することも考えています」
結果が出てホッとしました。さすがは川田騎手という安定の手綱さばき、恐れ入りました。折り合いはつくし、好位につけられる脚があるので、距離が延びても対応できそうです。次走は京都新聞杯あたりを考えているかもしれないですね。
一方、デビュー戦で2着だった
レッドイステル(3牡・ダーヌビウスの22 父エピファネイア)<友道>
馬体重504キロで3番人気でした。
五分のスタートから道中は中団9番手あたりを追走。直線で馬群を捌くのに手間取り、残り250mから追い出すとゴール前で鋭く伸びましたが、勝ち馬には届かず2着に敗れました。
岩田望来騎手「今日のところは勝った馬が強かったですが、経験馬相手のデビュー戦としては好内容だったと思います。馬群の中でもリラックスして走っていましたし、終いの反応も良かったですからね。競馬に関しては課題らしい課題が見当たりませんでした。競馬を一度使ったことでどういう変化を見せるかが鍵になりそうですが、今日のような競馬ができれば順番はすぐに回ってくるでしょう。まだ全体的に緩いので、そのあたりが抜けてくればもっと良くなると思いますよ」
友道康夫師「今回は勝った馬が強かったですね。経験馬が相手のデビュー戦、しかも未勝利としてはメンバーレベルが高かったなかでもこうして2着を確保しましたし、先々につながる内容でもあっただけに全く悲観はしていません。馬込みの中でも折り合っていましたし、直線でゴーサインを出してからの反応もなかなか鋭かったですからね。何より実戦でも調教通りの走りができたのは大きな収穫で、今日の内容であればチャンスは近いでしょう。今後については、ひとまず厩舎に帰ってからの状態をしっかりチェックしたうえで最終的に判断するつもりですが、問題なければ芝1800~2000mの条件での続戦を視野に入れたいと思います」
出資馬ワンツーは最高の結果とはいえ、イステルもフェルメールがいなければデビュー勝ちレベルだったので、悔しい限り。ただ、初戦から常識にかかったレースができたのは良かったです。次走は決めたいですね。
両馬共に非社台グループながら期待のエピファネイア牡馬なので、これから大きく羽ばたいてほしいです![]()
関係者の皆さんありがとうございました。

