府中牝馬S【GⅢ】で
ラヴェル、
カニキュルの出資馬2頭は不発![]()
まずは、
カニキュル(4牝・シャルールの21 父エピファネイア)<菊沢>
馬体重506キロ(-4)、52キロの軽ハンデもあって1番人気でした。
外枠から五分のスタート。無理せず後方2番手につけます。1000m通過58.9の平均ペースで流れる中、後方で折り合い重視。直線は大外から脚を使うも、最後は甘くなって、勝ったセキトバイーストから0.6秒差の8着に終わりました。
「当日の気性面がポイントの馬ですが、戸崎騎手いわく『以前よりも気性面の成長を感じられました。折り合いに関しても悪くなかったですが、結果的には外々になった分が響いた印象です』とのことでした。ジョッキーの言うように、今日は枠の影響が大きかったですね…。走りからごちゃついて窮屈になるのは良くありませんが、この気性から、外枠だと物見をしてしまうことがあります。今日もそれがあり、良く言えば折り合いは付けやすかったでしょうが、良い時のグイグイと来るところがマイルドになり過ぎ、溜まる部分が足りなくなってしまった可能性はありますね。また、馬場的にも大外一気というのは簡単ではないところがありましたからね…。今回は格上挑戦でしたが、ポテンシャル的にはここでも…と思っていただけに悔しいです」(菊沢隆徳師)
先行有利で外差しの利かない馬場状態で、後ろから大外ぶん回しでは話になりませんでした。格上げ挑戦とはいえ、ハンデ52キロならもう少しやれると思ったのですが…。
続いて、
ラヴェル(5牝・サンブルエミューズの20 父キタサンブラック)<矢作>
トップハンデの56.5キロ、馬体重462キロ(-4)。7番人気でした。
スタートで後手を踏みますが、すぐにリカバリーして中団を追走。7、8番手で直線を向き、タイトな馬群を割ろうとしますが伸びあぐね、勝ち馬から0.6秒差の9着に敗れました。
「前走は結果的に久しぶりのマイルで脚を溜めきれなかったので、今回の1ハロン延長は歓迎でした。ゲートは遅めも無理せず挽回でき、道中はいいリズムで走ることができていました。メンコを外したことも良く、もっと脚を使えるかと思いましたが、最後はアップアップになってしまいましたね…。結果的には他馬との斤量差が大きく響いたと思います」(津村明秀騎手)
状態がよく見えただけに、トップハンデが影響したにしても、不甲斐ない競馬でした。ヴィクトリアマイルと同じようなレース運びでしたが、姉ナミュール同様、他馬を気にする気性なので、直線でバラけたところを突かないと伸びない癖をジョッキーはつかめてないようです。立て直して秋ですね。





